
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんによる個展「浜田雅功展 『空を横切る飛行雲』」が10月19日から、「麻布台ヒルズ ギャラリー」(港区虎ノ門5)で始まった。
監修は、「ごっつええ感じ」「めちゃ×2イケてるッ!」「絶対に笑ってはいけないシリーズ」などを手がけてきた放送作家の高須光聖さん、クリエーティブ・ディレクターは北原和規さん、ビジュアル撮影は写真家の浅田政志さん、会場構成は建築家ユニット「dot architect」が担当する。
浜田さんは今回、市販のマジックペンだけで100点の作品を描き下ろした。会場では「ホワイエ」「はじめの部屋」「『まち』のエリア」「さいごの部屋」の4つのエリアに分けて作品を展示。「はじめの部屋」では「モナ・リザ」、「さいごの部屋」では「最後の晩餐」をそれぞれ模写した絵を飾る。スマートフォンを使った音声ガイドも用意し、ナレーターは俳優・歌手・タレントの木村拓哉さん、元プロ野球選手のイチローさんが務める(11月25日まで。26日以降は未発表)。
開催にあわせ、作品をモチーフにした商品などを購入できるショップ「雑貨 はまだショプとし」を設置。アパレルブランド「SAPEur(サプール)」とコラボしたグッズなどを販売する。
展覧会の世界観をモチーフにしたオリジナルメニューを楽しめるコラボカフェ「喫茶 はまだまさとティー」もオープン。「結果発表ー!チャーハンプレート」(1,980円=11月18日まで)や「普通でええねんコロッケサンド」(1,550円)、「天才画伯のパレットケーキ」(1,580円)などのメニューを提供。「はまだまさとティー」(980円)や「浜田ゴリラテ」(1,280円)などのドリンクも用意する。
訪れた40代男性は「ユニークかつ思わず笑ってしまうような作品が並び、元気をもらえた。メニューは見るだけで楽しめ、独特なメニュー名も魅力だと感じた。開催中にもう一度訪れたい」と話した。
開催時間は10時~18時(金曜・土曜・日曜・祝日は20時まで)。前売り観覧料は、一般=1,800円、専門・大学・高校生=1,500円、4歳~中学生=1,200円(当日は200円増し)。12月21日まで。