六本木けやき坂通り(港区六本木6)で11月4日、冬の恒例企画となる「けやき坂イルミネーション」が点灯した。
「SNOW&BLUE」と名付けられた青と白の2色からイルミネーションは成り、クリスマスシーズンのスポットとして親しまれている。同通り沿いの建物や車のライト、街の光とイルミネーションが重なり合う眺望が特徴で、シーズン中は約400メートルのけやき並木沿いの各所に撮影スポットが生まれる。昨年は90万灯のLEDが使われた。
今年は約93万灯が点灯。ライティングデザインは例年同様、内原智史デザイン事務所(港区)が手がけた。敷地内の「66プラザ」では、カラフルなブーケをモチーフにしたイルミネーション「Luminous Bouquet(ルミナス・ブーケ)」も実施し、約20万球のLEDが彩る。
40代男性は「数日前まで半袖で過ごしていたが、SNOW&BLUEカラーを見ると『今年も冬が来たな』と実感する。東京タワーと一緒に撮れるのも六本木ならでは。家族や友人と歩きながら、ゆっくり眺める時間が楽しみ」と話した。
点灯時間は17時~23時(ルミナス・ブーケは24時まで、最終日は23時まで)。12月25日まで。