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六本木にフランス料理店「リュストル」 「うまみフレンチ」をテーマに

コースで提供する料理

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 フランス料理店「Lustre(リュストル)」(港区六本木7)が六本木駅近くにオープンして、12月1日で2カ月がたった。

コースで提供する料理

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 席数はカウンター席6席を含む18席。店名はフランス語で「シャンデリア」を意味し、スペインの磁器ブランド「リヤドロ」のシャンデリアやオブジェを配した、「落ち着いた地下空間」を演出する。料理のテーマは「うまみフレンチ」。フレンチのクラシックをベースに、昆布や魚醤(ぎょしょう)、発酵調味料「かんずり」を用いるなど、日本のだし文化や発酵調味料を組み合わせたコーススタイルで提供する。

 シェフは、1982(昭和57)年生まれ、新潟県上越市出身の唐澤豪さん。21歳の頃にフレンチの世界に入り、都内のフレンチレストランなどで経験を積んできた。地元・新潟産の食材とフレンチの技法をかけ合わせながら、唐澤さんならではの「素材の引き出し方を追求している」という。

 メニューは、「季節のおまかせディナーショートコース」(1万9,800円)、「シェフおすすめディナーコース」(2万2,000円)、「岩手県産前沢牛ヒレ肉ディナーコース」(2万7,500円)の3種類のコースを用意。アミューズから肉料理、デザートまで8~9品で構成し、内容は季節ごとに変える。ランチは週末のみで、「季節のおまかせランチコース」(7,700円)と「シェフおすすめランチコース」(1万1,000円)を提供。アルコールは、フランスを中心にさまざまな国のワインなどを用意する。

 唐澤さんは「いかに良い食材を選び、いかにおいしく仕上げるかを追求し続け、フレンチの『敷居が高い』というイメージを少しでも変えられたら」と話す。「六本木のにぎやかな街の中で、階段を下りると都会の喧騒(けんそう)を忘れられるような空間になっている。カウンターでの一人フレンチから、個室での記念日や家族の集まりまで、さまざまなシーンで『うまみフレンチ』を楽しんでほしい。今後はワインサロンなどの催しを定期的に企画していく予定」とも。

 営業時間は18時~22時30分(金曜・土曜は11時30分~15時も営業)。日曜・月曜定休。

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