国立新美術館(港区六本木7、2007年1月21日開館)、サントリー美術館(赤坂9、2007年3月30日開館)、森美術館(六本木6)は12月より、「六本木アート・トライアングル マップ」を発行、配布を開始している。
地図は、六本木地区に拠点を構える美術館3館が連携し、地域全体の芸術文化活動の活性化を目指し様々な活動を展開する「六本木アート・トライアングル」の企画として作成されたもの。8万枚を発行する。
六本木交差点を中心に、北は東京メトロ乃木坂駅付近、南は東京メトロ麻布十番駅、東は東京メトロ神谷町駅、西は西麻布交差点付近の範囲で、美術館・博物館・企画展を開催するギャラリーなどがマッピングされており、3館を巡る推奨ルートも記載されている。
現在は森美術館の館内で配布しており、今後は地図に掲載されている施設や東京メトロ六本木駅でも配布するほか、3館のウェブサイトから地図をダウンロードできるようにする予定。地図は無料。
森美術館の広報担当者は「マップを片手に六本木の魅力を堪能し、アートの散歩を楽しんでもらいたい。今後は、国立新美術館とサントリー美術館のオープン後に、情報の更新を含めた改訂版の発行は予定している」と話している。