六本木・AXISビル(港区六本木5)内のインテリアショップ「リビング・モティーフ」(TEL 03-3587-2784)では5月3日より、展覧会「flame×graf 生活を照らすこと」を開催する。
同展は、共に大阪に拠点を置き協同で照明の開発や空間のプロデュースも手がける照明デザイン事務所「flame」(大阪市)とクリエーティブユニット「graf」(大阪市)の協同企画。「本を読むこと」に焦点をあて、書店「ビブリオファイル」のある地下1階で、本を堪能するための照明と家具の空間を制作する。
flameは、2001年に神達謙一さんにより設立。オリジナルデザインの照明器具を中心に製作・販売を行う。grafは、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインなど様々なジャンルで活動しており、大阪・ロンドン・東京にオフィスを持つ。オリジナルプロダクト以外では、美術家・奈良美智さんとの協同作業や「モロゾフ グラン」(神戸市)の内装が有名。2社の協同作業では、レストラン「kurkku kitchen」(渋谷区)、アロマ・リラクゼーションサロン「vizuri relax」(京都市)などがある。
会場では、2社協同開発の照明シリーズ「凸LAMP DECO」の新色発表や、flame の新作照明、grafがデザインを手掛ける「ad」シリーズ家具の新色商品発表も予定する。開催時間=11時~19時。5月31日まで。