六本木経済新聞編集部が取材した、9月オープンの4店をピックアップ。サクッと雰囲気と看板メニュー、基本情報をチェックして、次の一軒選びのヒントにどうぞ。

鮨 たいよう（南麻布）｜“自由度の高いすし”をコースで

夜は「カスタムコース」「夜のおまかせ」（各2万2,000円）。自分好みの20貫を選べるのが特徴です。昼は「昼のおまかせ」（1万6,500円）。1回転のみで、ゆったりと味わえます。

FACES 麻布十番（麻布十番）｜南仏ベースのビストロとバーの良いとこ取り

会員制バーからの移転オープンです。南フランス郷土料理をベースに、バー＆ソムリエ体制でグラスも充実。「カフェドパリ 牛ロースステーキ」「エゾシカロース」「ブイヤベース」などをそろえます。

風乗りメリー（六本木）｜クラフトビールと“酒に合う”多国籍つまみ

クラフトビールを軸に、スパイスや各国調味料を効かせたつまみが充実します。名物は「子羊ひき肉マンゴーアチャールカレー」や「メリーライス」など。仕事帰りの一杯から2軒目使いまで気軽に楽しめます。

MOON FOREST（東麻布）｜“月と森”をテーマにした広東料理ダイニング

香港出身オーナーが内装やBGMまで手がけたモダン空間です。シェフは広東料理一筋30年以上の五月女和正さん。素材を生かし小皿で供するコースを、ランチ・ディナーともに用意します。窓から東京タワーも望めます。

編集後記

“気軽なはしご”から“特別な一夜”まで、同じエリア内で振れ幅の大きい4店が揃いました。シーンに合わせて使い分けてみてください。