居酒屋「刻」「きざみ」「えびす酒家」などを手がけるフーディーズ(豊島区)は6月27日、西麻布の路地裏通り(通称ビストロ通り)の1本裏手にイベリコ豚とワインの専門店「Don-guri(ドングリ)」(港区西麻布4、TEL 03-5468-5501)をオープンした。
同店では、「イベリコ豚とワイン」をコンセプトに、イベリコ豚の中でもドングリを食べて育った最上級品「べジョータ」を中心に揃える。
メニューは、バラ、ハツ、トロ、シロ、タン、レバーなどの部位の串焼き(280円~)のほか、「イベリコ豚のカルパッチョ」(1,500円)、「イベリコ豚の生ハム」(1,750円)、「手長海老のグリル エスプレッソのソース」(1,680円)など。ワインはイベリコ豚に合わせたもので、幅広い価格帯を揃える。平均客単価は5,500円。
インテリアは南欧の古い納屋をイメージしており、カウンター席にはワイン棚も設ける。席数はカウンター=18席、テーブル=30席、個室3室(10人、4人、5人)、屋外個室1室(6人、季節限定)。店舗面積は約40坪。営業時間は17時~23時30分(金曜・土曜・祝前日は翌4時まで)。月曜定休。同地への出店理由について同社担当者は「西麻布ならば路地裏でも勝負出来る業態だと思った」としている。