シネマ・コンプレックス「シネマート六本木」（港区六本木3、TEL 03-5413-7711）で8月25日より、「韓流シネマ・フェスティバル 2007 ルネサンス」が開催される。

　韓流シネマ・フェスティバルは、日本未公開の韓国映画を紹介するイベントとして2005年より毎年開催しており、これまでに約45万人を動員している。今年は3回目となり、「作品主義宣言」をテーマに21作品の上映を予定する。

　上映作品は、チェ・インソン主演「卑劣な街」、「宮廷女官チャングムの誓い」のチ・ジニ主演「チ・ジニ×ムン・ソリ　女教授」、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン主演「レストレス～中天～」、アーティスト「SHINHWA（神話）」のボーカル、イ・ミヌ映画初主演「ウォンタクの天使」など。同館を運営するエスピーオー（中央区）の宣伝担当者は、「作品選びのポイントとして、スター性だけでなく、映画としてどれだけ面白いもの、興味深いものをいくつ集められるかを焦点とした」と話す。

　料金は前売・当日一般1,800円ほか。上映スケジュールはウェブサイトを参照。10月12日まで。同担当者は「スターが出ていなくても面白い、バラエティー豊かでエンターテインメントに富んでいて楽しい、という映画本来の楽しさを知ってもらえれば」と話しており、期間中に15万人の動員を見込む。

韓流シネマフェスティバル