TOHOシネマズ六本木ヒルズ(港区六本木6、TEL 03-5775-6090)で9月21日、特別上映「真夜中のグラインドハウスVol.1 タランティーノvsロドリゲス」が開催される。
同企画は、公開中のクエンティン・タランティーノ監督映画「デス・プルーフ in グラインドハウス」、9月22日公開予定のロバート・ロドリゲス監督映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」の公開を記念して開催されるもので、両監督の代表作「キル・ビル Vol.1」、「キル・ビル Vol.2」、「シン・シティ」の3作品を一晩で上映する。上映時間は23時~。料金は3,000円。チケット発売は9月14日~。
「グラインドハウス」とは、様々なジャンルの低予算映画を上映する映画館の呼称で、タランティーノ監督は少年時代、グラインドハウスに入り浸り、これらの映画を夢中で観ていたという。両監督の新作は、グラインドハウスでの体験を独自の方法で再現した作品。本国アメリカでは、両監督の長編作品と映画のパロディー予告編も含めた映画集としての上映だったが、本国以外では長編部分をそれぞれ単独で公開している。
TOHOシネマズ六本木ヒルズでは8月24日~8月31日、日本未公開の「U.S.A.バージョン グラインドハウス」の限定上映も行った。TOHOシネマズのマーケティング部担当者は「どちらも特徴のある監督なので、新作と見比べて楽しんでもらえれば」と話している。