ヤフー(港区六本木6)は11月13日、高付加価値ターゲティング広告「カスタム行動ターゲティング広告」の提供を開始した。
カスタム行動ターゲティング広告は、ユーザーの検索履歴や「Yahoo! JAPAN」内の特定ページの閲覧履歴、広告のクリック履歴、広告主サイトの訪問履歴などの行動履歴から、リーチするターゲットを詳細に設定するもの。年齢や性別の属性、エリア情報と掛け合わせることで、詳細なターゲティングが可能。「Yahoo! JAPAN」内の広告枠と他社サイトの広告枠を合わせた広告商品「ADネットワーク」全体で提供される。
最初の広告主は日本航空(JAL)で、「JAL悟空」のプロモーションで実施している。JALが独自に設定した条件で「JAL悟空」の想定ターゲットを絞り込み、広告を訴求するねらい。JALはその他のプロモーションでも、順次カスタム行動ターゲティングを利用する予定。