東京タワー(港区芝公園4)が11月14日夜、青色にライトアップされた。
国際連合が、糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発運動の推進を呼びかけるため、昨年12月に指定した「世界糖尿病デー」に合わせて行われたもので、国内では東京タワーをはじめ、通天閣、岐阜城、松江城、鎌倉大仏などがライトアップされる。タワー周辺では携帯電話で写真を取る人の姿が多く見られた。また、11月17日と18日には無料血糖値測定サービスの提供も予定する。
11月14日は、糖尿病の治療に使われる「インスリン」を発見したフレデリック・バンティング氏の誕生日にあたり、国外でもニューヨークのエンパイア・ステート・ビルなどでライトアップが予定されている。