サントリー美術館で「和モード」展-小袖や櫛、化粧道具など展示

写真=「白綸子地橘亀甲文字模様小袖」江戸時代 18世紀 サントリー美術館蔵

写真=「白綸子地橘亀甲文字模様小袖」江戸時代 18世紀 サントリー美術館蔵

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 サントリー美術館(港区赤坂9)は12月23日より、「和モード 日本女性、華やぎの装い」展を開催する。

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 同展は、日本的な装いの流行・様式を「和モード」と名づけて、今日における流行の源流を日本女性の装いの中にたどり、現代に至るまでの流れを紹介するもの。

 館内では「描かれた和モード」「小袖の和モード」「化粧の和モード」「髪と髪飾りの和モード」や「文明開化と近代の和モード」などのテーマを設け、同館が所蔵する江戸~明治時代の小袖や櫛・笄、化粧道具などの和装小物や、風俗画、浮世絵などを展示する。主な展示作品には、江戸時代の「邸内遊楽図屏風」「白綸子地橘亀甲文字模様小袖」「菊唐草蒔絵化粧具揃」や、重要美術品に指定される舞踊図など。

 期間中、関連イベントとして、1月6日に大阪樟蔭女子大学教授の村澤博人さんによる講演会「化粧と顔の文化から見た美」も開催する。

 入館料は一般=1,000円ほか。開館時間は日曜・月曜=10時~18時、水曜~土曜=10時~20時(12月23日、1月13日は20時まで、1月2日~4日は18時まで)。火曜と1月1日休館。2008年1月14日まで。

サントリー美術館

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