新「六本木」ロゴのデザイナーに葛西薫さんが決定

写真=六本木交差点(2008年6月11日撮影)

写真=六本木交差点(2008年6月11日撮影)

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 六本木商店街振興組合(事務局=港区六本木5)が進める「六本木交差点」のリニューアル計画。同組合は9月9日、リニューアルを予定している首都高桁下の装飾照明と、首都高壁面に掲出されている「HIGH TOUCH TOWN ROPPONGI」のロゴのリニューアルに関して、担当するデザイナーを発表した。

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 首都高桁下の装飾照明を担当するのは照明デザイナーの石井幹子さん、ロゴのデザインはアートディレクターの葛西薫さんが担当する。

 石井さんは照明デザイナーとして国内外で多くの実績を持ち、都内周辺では東京タワー、東京駅、レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジなど幅広い建造物において照明作品を展開している。2000年には紫綬褒章を受章した。葛西さんはサントリー「烏龍茶」、ユナイテッドアローズなどの広告制作をはじめ、東京ミッドタウン(赤坂9)内の「とらや」のアートディレクションなども手がける。

 装飾照明は来年3月末の完成を目指して準備を進める。ロゴの選定にはJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会、赤坂9)の協力のもと、5人の著名デザイナーに提案を依頼。審査を経て、葛西さんに決定した。ロゴの詳細は今月末以降の発表を予定している。

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