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六本木にワインショップ併設レストラン-人気ネットショップが路面店出店

店の前には著名人からのお祝いの花が並ぶ。

店の前には著名人からのお祝いの花が並ぶ。

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 六本木に9月28日、ワインショップを併設したカジュアルレストラン「ぶどう酒食堂さくら」(港区六本木6、TEL 03-5786-3939)がオープンした。ワインの直輸入販売やイベント企画運営などを手がけるトゥエンティーワンコミュニティ(港区)が経営する。

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 楽天市場でワインの直輸入ネットショップ「ワインショップ ソムリエ」を展開する同社。ワインの買い付けで世界各国を回る中で「各地で出会ったワインとともにその土地の料理も提供したい」(店長の山田美奈子さん)と、8月に移転した自社ビル1階に同店を開いた。

 店舗面積は100坪、席数は70席。ガラス張りの店内は、オープンキッチンのシェフズ・テーブル、横長のコミュニケーションテーブル、ドリンクカウンターを囲むスタンディングスペースなどで構成。ワイングラスでシャンデリアを模した照明を配したスタンディングスペース、レンガや壁に暖色を使うことで温かい雰囲気を醸しだす横長テーブル席など、それぞれに異なる空間を演出する。店名の「さくら」は店の前にある桜の木にちなんだもので、桜をデザインしたカウンターは夜になると桜色に染まる。
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 メニューは「ナポリの猟師のマリナーラ」(880円)、「ナポリピッツァの代表選手マルゲリータ」(1,050円)、「いわい鶏のグリルとホロ苦野菜のペペロンチーノ」(950円)などのほか、季節に合わせた日替わり料理を用意。

 ドリンクは、グラスワイン(450円~)、ボトルワイン(2,500円~)、ビール(450円~)、カクテル、カプチーノ(以上600円~)など。1階から地下へ続くワインセラーには約600種類のワインをそろえ、リーズナブルなものから高級なものまで幅広く用意する。

 ワインショップを併設しているため、ランチやディナーで飲んだワインをその場で購入することができるのも同店の特徴。逆に、ショップで選んだワインをレストランで飲むこともできる。
山田さんは「レストランとショップで10人以上のソムリエが対応する。ワイン通の方だけでなく初心者の方も、気軽に楽しめる空間にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~翌5時(月曜・日曜・祝日は23時30分まで)。

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