六本木・赤坂エリアのライブハウス15店で11月1日～7日、共同企画の音楽イベント「六本木・赤坂サウンドクルージング 2010」が開催される。

　ライブハウスに再び活気を取り戻して音楽を通して六本木を活性化させようと、1999年から開催されている同イベント。前回（2008年）は2日間で延べ2,200～2,300人を動員した。

　14回目となる今回は、同イベントの発信店である「All of Me Club」（港区赤坂9）をはじめ、六本木地区12店に加えて赤坂地区の3店、計15店のライブハウスが参加する。

　当日は、全店舗のミュージックチャージに相当する「クルージングチケット」（5,000円）で参加15店に何度でも入場することができ、各ライブハウスでライブ演奏を楽しむことができる（入場した店舗で1ドリンクを注文することが条件。同じ店に複数回入場可能）。

　ライブ演奏は、ジャズ、ポップス、ロック、ボサノバ、ハワイアンなどさまざまなジャンルの音楽を予定。全店合わせて約130人のミュージシャンが132回のステージを繰り広げる。

　今回初の試みとして11月1日・2日、「Cask」（六本木3）や「Norman&D」（六本木7）など六本木地区のバー9店に出演ミュージシャンを派遣する「出前ライブ」も実施。
　「銀河高原ビール六本木店」、「YAKITORI 燃」（以上六本木3）、「七輪焼　ほる豚」（港区赤坂9）などの協賛13店では、クルージングチケット提示で1ドリンクをサービスする（11月1日～6日）。

　最終日の7日は、チケット購入者、出演ミュージシャン、協賛各店の関係者を対象とした「ファイナル・パーティー」を、「All of Me Club」で開催。ミュージシャンらによるセッションなども予定しているという。

　ライブスケジュールなどの詳細はホームページで確認できる。