世界100以上の都市で4月16日、「PechaKucha Night Global/Inspire Japan 日本を元気に!」が同日開催され、東京では六本木ヒルズ森タワー(港区六本木6)52階・東京シティビュー展望ギャラリー3が会場となる。
PechaKucha Night(ペチャクチャナイト)は2003年、東京在住の外国人クリエーターが始めたネットワーキングイベント。1人20枚のスライドを20秒ずつ計400秒でプレゼンテーションを行うもの。誰でもプレゼンテーターとして参加でき、世界400都市以上に広まっている。
今回のイベントは、「これまで多くの刺激を与えてくれた日本に、今度は刺激と元気をお返ししよう」と企画された。「刺激」「日本」「各種問題」「復興」をテーマに20秒×20枚のプレゼンテーションが行われる。六本木会場では10組程度のプレゼンテーションが行われるほか、世界中の会場からユーストリームやスカイプで送られるメッセージが流される予定。
世界中で行われるイベントの収益は全額、東日本大震災の被災地の復興活動にも取り組むNPO法人「Architecture for Humanity」に寄付される。同イベントは昨年のハイチ大地震の際にも行われ、世界中で約8万ドルが集まりハイチに学校を建設するために使われた。
開催時間は17時~21時30分。入場料は1,000円。