六本木ヒルズで「ミスフラハワイコンテスト」-16人と20組が競う

優勝して感動の涙を流す江原順子さん

優勝して感動の涙を流す江原順子さん

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 六本木ヒルズ・アリーナ(港区六本木6)で6月25日・26日、フラダンスやハワイアンミュージックを繰り広げるステージと、「ミスフラハワイコンテスト」が開催された。主催はハワイアンショップの「フラハワイ」(本社=神奈川県藤沢市)。

ティーンの部で優勝した押切祐夏さん

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 今年で3回目を迎えた同イベント。今回は、同時開催しているチャリティー「Our Aloha save the earth」の一環として、ステージ選考出場費用の全額を大震災復興の義援金として寄付する。

 初日はフラ・ポリネシアンステージ、湘南出身の2人組「ラウラ」のステージなどで盛り上がり、2日目は、書類選考を通過した16人と20組がフラダンスで競った。審査委員長は、フラの世界大会「メリーモナークフェスティバル」で3年連続総合優勝の実力を持つ、ハワイ島のハラウ「ナー・レイ・オ・カホロクー」主宰者、ナニ・リム・ヤップさん。

 グループ部門では、オリラニ・フラ・スタジオ(ケイキ:6~13歳の部)と、ケ・カイウル・フラ・スタジオ(ワヒネ:14歳~35歳の部)、ソロ部門では、押切祐夏さん(ミスフラハワイガール:14~19歳の部)と江原順子さん(ミスフラハワイ:20歳~35歳の部)が優勝した。優勝者は、フラハワイのイメージガールとして1年間活躍するほか、ハワイ旅行やハワイアンジュエリー、ハワイアングッズなどの賞品が贈られた。

 自身のダンスについて、「コハラはハワイ島にある場所で、アパアパアという有名な風が吹く。その美しさを歌った曲。自然の素晴らしさや、先祖に敬意を表現したかったが、私はネーティブなハワイアンではないので、どこまでできるだろうと思った。頑張りは認めてもらえたかも」と、流ちょうな英語で語った押切さん。江原さんは「ヴェヌーセは夜空に輝く金星のこと。夜空と海を表すブルーの衣装を選んだ」と話した。

 「年々レベルが上がり、審査が難しかった。フラを楽しむことでハワイの人々と結びつきが生まれ、ハワイの歴史や文化も知ってもらえれば」とヤップさん。

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