六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で8月20日・21日、「六本木ヒルズ盆踊り2011」が開催される。今年で9回目。
アリーナに組まれたやぐらの周りに、二重、三重の輪ができ、六本木ヒルズオリジナルの「六本木音頭」をはじめ、定番の音頭に合わせて多くの浴衣客が踊る同イベント。例年通り、ドラえもんやのび太くん、しずかちゃんが登場して音頭をとる「ドラえもん音頭」も予定する。
会場には、同施設の飲食店がこの日のためにアレンジしたメニューを取りそろえ、縁日屋台として出店するほか、今年は宮城県の「八つ鹿踊り」(20日)、福島県の「じゃんがら念仏踊り」(21日)の披露や、東北から「みちのく屋台」の出店も予定する。
19日には前夜祭を開催し、2006年から始まった六本木ヒルズオリジナルの演目「楽劇 六本木楽」を披露する。同演目は総合芸術家・故野村万之丞さんの作品で、「真伎楽」と「大田楽」を組み合わせ構成したもの。地元住民や六本木ヒルズのオフィスワーカーなどの有志44人が出演。1カ月半に渡る練習を重ねたという。
六本木ヒルズの飲食店では19日~21日の3日間限定で、浴衣着用の来店客にファーストドリンクを無料サービスする。
開催時間は、19日(前夜祭)=縁日屋台17時~21時、楽劇18時30分~19時30分。20日・21日=縁日屋台15時~21時、盆踊り17時~20時。