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六本木ヒルズ「毛利庭園」にカルガモ親子-5羽の子ガモも確認

カルガモの親子

カルガモの親子

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)毛利庭園にカルガモが飛来し、5羽の子ガモの「子育て」をする姿が確認されている。

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 同庭園は広さ4300平方メートルの回遊式の日本庭園。在来種が多く植栽するため落葉樹が多いことに伴い、虫などの餌が豊富でシジュウカラやコゲラなどの鳥類も多く見られる。2011年には日本鳥類保護連盟主催の「バードピア」にも認定された。

 カルガモは渡り鳥ではないが、越冬のため南に移動することもあり、六本木ヒルズのカルガモも冬の間は南下し、春に繁殖と子育てのために戻ってくるとみられている。カルガモの姿は2004年から確認されており、確認されると餌場を設けるなどしている。子ガモの誕生は2009年と一昨年、昨年にも確認。庭園周辺だけでなく、けやき坂通りやレジデンスでも目撃された。

 六本木エリアでは他に、ミッドタウンに隣接する檜町公園(赤坂9)、広尾駅に近い有栖川公園(南麻布5)、麻布十番商店街などでもカルガモの親子が過去に目撃されたことがある。都会というイメージが強い六本木エリアだが、実は自然を多く観察できるエリア。カルガモを探しがてら都会の自然を観察する人たちの姿も増えそうだ。

 毛利庭園の利用時間は7時~23時。

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