東京ミッドタウン・6Fホールで10月11・12・13日、世界遺産・高野山を体験できる「エクスペリエンス『高野山』 in 東京ミッドタウン」が開催される。主催は、南海電鉄と高野山真言宗総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)。
10月11日からサントリー美術館で開かれる「高野山開創1200年記念 高野山の名宝」展に合わせて行われる同イベント。高野山へのアクセスを担う「南海電鉄」の首都圏における認知向上と、観光誘致を目標に開催され、美術展のチケット持参の来場者を対象に、写経体験や真言宗に古くから伝わる瞑想(めいそう)法「阿字観(あじかん)」体験、お経に旋律を付けた仏教音楽「声明(しょうみょう)」のライブなどを行う。
高野山は来年2015年、弘法大師・空海が修行の地として開いてから1200年を迎え、サントリー美術館で開催される同展では、空海ゆかりの宝物や仏師・運慶による八大童子像などの貴重な国宝など、高野山に伝わる至宝の数々を鑑賞できる機会となっている。
開催時間は、11日=11時~19時40分、12日=13時~19時30分、13日=11時~17時30分。当日の「高野山の名宝」展入場券持参の来場者のみ参加可能。11月6日~11日には、高野山体験イベント第2弾を予定する。