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AXISギャラリーでゼラチンシルバーセッション 写真家と飲めるバーも

市橋織江「gradation」

市橋織江「gradation」

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 AXISギャラリー(港区六本木5)で4月25日、「ゼラチンシルバーセッション2015」が始まる。

Freezing Morning, Kussharo Lake, Hokkaido, Japan. 2014 ©Michael Kenna 協力:RAM, gallery Art Unlimited

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 銀塩写真でしか表現できない写真の楽しさ、面白さを広く知ってもらうことにより、銀塩写真技術や機材、フィルム、印画紙などを守り、次世代につなげていくための写真家によるプロジェクトとして2006年にスタートした同企画。2年ぶり8回目となる今回は、34人の写真家が2人1組となり、それぞれが設定したテーマで作品を撮り下ろすほか、米国から写真家、マイケル・ケンナさんを招いての特別展示や、第2回GSSフォトアワードを実施する。

 参加写真家の組み合わせとテーマは、市橋織江さんと瀧本幹也さんによる「gradation」、小林紀晴さんと村越としやさんによる「見知らぬ故郷」、ブルース・オズボーンさんと蓮井幹生さんによる「Sea-genic & Forest-genic」、小林伸一郎さんと中道淳さんによる「311 変わっていくこと、変わらずにいること」、鋤田正義さんと宮原夢画さんによる「ごっこ」など。

 5月5日には、マイケル・ケンナさんによるトークショーを予定。会期中、展示終了前後から21時30分ごろまでは「Photo_Bar(仮)」と題して、日頃接点が少なく、寡黙な写真家と飲みながらコミュニケーションを楽しめるバーを不定期で開く(実施日と参加写真家はフェイスブックで確認できる)。収益の全額を東日本大震災で被害のあった地域への復興支援活動へ寄付する「サイレントオークション」なども予定する。

 開催時間は11時~19時(5月5日はトークショーのため16時で終了、最終日は18時までの入場)。入場料は300円(学生無料)。5月9日まで。GSSフォトアワードのグランプリ選出は4月29日15時から公開審査を実施。

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