六本木ヒルズ(港区六本木5)の森アーツセンターギャラリーで現在開催中の「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」のコラボ企画として、同施設内5店舗で販売されている「一楽のラーメン」が発売から12日間で1万食を超え、好調な売れ行きを見せている。
同展は1999年に連載をスタートした岸本斉史さんの漫画「NARUTO」が、昨年11月に連載を完結したことを記念して開催されているもの。コラボラーメンは、同施設内のラーメン店など5店舗が作品の中で主人公のうずまきナルトの大好物とされる「一楽のラーメン」をそれぞれオリジナルメニューで再現、販売するもので、ラーメンを注文した人による人気投票も実施している。
参加店舗とメニューは、新三郎(ヒルサイド地下2階)=「新三郎特製 一楽のはまぐりラーメン」(939円)、梅蘭(ヒルサイド1階)=「梅蘭特製 一楽のさっぱり忍者ラーメン」(980円)、つけめんTETSU(ノースタワー地下1階)=「とんこつ一番!一楽ラーメン」(850円)、キンシャリ屋(ノースタワー地下1階)=「一楽の隠しメニューちゃんぽんだってばよ!」(850円)、AFURI(ノースタワー地下1階)=「AFURI特製 一楽柚子醤油ラーメン」(1,000円)。
同メニューは4月25日に販売を開始、ゴールデンウイーク中の5月6日には累計1万食を突破した。人気投票の中間発表で1位となったAFURIでは、1日最大450食を販売、通常1日6キロ使用する肉を30キロ調達した日もあったという。同店の担当者は「どんなに売れても品切れ商品を絶対に出さないというのがわれわれのモットー。これからもお客さまにたくさん一楽ラーメンを提供し参加店舗みんなで六本木忍の里を盛り上げていきたいです」とコメントする。
提供時間は11時~23時(新三郎は15時まで)。6月28日まで。