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六本木のキノコしゃぶしゃぶ専門店がランチ営業開始 夏メニューを通年にも

「宝茸黒湯」(左)と、通年メニューに加わった「源気辛湯」(右)

「宝茸黒湯」(左)と、通年メニューに加わった「源気辛湯」(右)

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 六本木に昨年末オープンしたキノコしゃぶしゃぶ専門店「Shangri-La’s secret」(港区六本木4、TEL 03-6804-5095)は、好評につき夏限定メニューを通年メニューにするほか、新シェフを迎え、9月下旬からランチ営業を開始する。

「Shangri-La’s secret」店内

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 オーナーが中国・雲南省の山岳地帯シャングリラで出合った「宝茸黒湯(ほうじょうへいたん)」にほれ込み、日本でも広めたいという思いからオープンした同店。宝茸黒湯は、天然のキノコを30種、8時間以上煮詰め、うま味をたっぷり抽出したブラックスープ。低カロリーながらビタミン、ミネラル、カルシウム、アミノ酸などを豊富に含むことから、美容と健康に意識の高い人たちの間で話題となっている。一人一つずつ用意される特性の鍋にこのスープを煮立て、旬のキノコや野菜、肉をしゃぶしゃぶ仕立てで食べると、スープの味わいの変化も楽しめる。

 「宝茸黒湯」をベースに肉のダシや特性のスパイスを加え、辛めに味付けした夏限定メニューの「源気辛湯(げんきしんたん)」は、好評を受け、さらなる改良を加え、9月から通年メニューとして提供するほか、マンダリンオリエンタルホテルの中華料理店で腕をふるっていたシェフを迎え、きのこを使ったショーロンポウや、天然のマツタケなどの提供も考えているという。同下旬からはランチ営業も始める予定。

 同スープを含んだコース料理は、「宝茸黒湯コース」(6,800円)、「源気辛湯コース」(5,800円)、「美楽黒湯コース」(4,800円)など。ドリンクは、ビール(700円)、焼酎、グラスワイン、ハイボール、紹興酒(以上700円~)、ソフトドリンク(600円)、中国茶(750円~)をそろえる。

 「夏の疲れで胃腸が弱っているとき、風邪気味、元気がないなどというときに宝茸黒湯を食べると、身体が喜ぶのを実感していただけると思う。新しいシェフの導入でさらにパワーアップするので期待していただきたい」と同店コンサルタントの国兼亜紀子さん。

 営業時間は17時30分~23時30分。日曜定休。

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