東京ミッドタウン・ガーデン(港区赤坂9)内の「21_21 DESIGN SIGHT」で10月14日から、企画展「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」が開催される。
NHK Eテレ「デザインあ」の総合指導なども行うグラフィックデザイナー・佐藤卓さんが2001年より取り組む「デザインの解剖」は、身近な製品を「デザインの視点」から解剖し、成り立ちを徹底して検証するプロジェクト。製品のレイアウトや印刷などのグラフィックを解析し、製品の内側の仕組みまで細かな分解や観察を重ねていく。
同展では、これまでに重ねてきた解剖の成果を紹介し、新たに「明治」の5つの製品に着目。参加作家には、広い分野で活躍する若手のクリエーターも招く。
開館時間は10時~19時。火曜休館。2017年1月22日まで。