東京タワー(港区芝公園4)大展望台2階フロアで6月16日、3Dマッピングイベント「TOKYO TOWER SUMMER LIGHT FANTASIA」が始まった。
同イベントは、東京タワーから見渡せる実際の東京の夜景とマッピング映像を融合させた、夏のプロジェクションマッピング。昨年に続き2回目となる今回は、きらめく星空、飛び交う蛍、青い海に寄せる波などを展望台内に表現。夜空に大輪の花を咲かせる打ち上げ花火、太陽に向かって咲くヒマワリなど、夏をイメージさせるマッピング映像を、同フロアの室内窓ガラス(上部2段)や床面に投映する。
今年初の試みとして、同フロア東面(東京湾・羽田方面)で「夏のオーロラ」を表現。展望台内に薄くスモークを張り、レーザー光線を当ててオーロラを演出する。床面にもオーロラをイメージした光のカーテンが投映され、来場者はオーロラに全身が包まれるかのような疑似体験ができる。
東京タワー総合メディア課の澤田健さんは「今年の見どころは展望台の中に広がるオーロラ。『東京の夜景』と『夏のオーロラ』の共演を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
投影時間は、6月16日~8月3日=19時30分~22時50分、8月4日~9月3日=19時~22時50分。9月3日まで。