六本木ヒルズのイスラエル料理店「Jack's Wife Freda(ジャックス ワイフ フリーダ)」(港区六本木6、TEL 03-5474-3885)が、オープンから1カ月がたった。
7月20日にオープンした同店。米ニューヨークに3店舗を構え、「南アフリカに住んでいるユダヤ系のおばあちゃんが作る料理店」をコンセプトに掲げる。イスラエル、南アフリカ、中東、地中海の料理をアレンジして提供する。2017(平成29)年から日本出店の計画を始め、4年越しでオープンにこぎ着けた。
メニューは、トウガラシと南アフリカのペリペリスパイスを使った「ペリペリチキン」(2,400円)や、チーズとスモークベーコンを使ったクロックマダムをアレンジした「マダムフリーダ」(1,400円)を提供する。タマネギ、パプリカをトマトソースで煮込み、卵を落としたイスラエル料理「グリーンシャクシュカ」(990円)も用意する。
料理長の伊藤淳さんは「『グリーンシャクシュカ』は店のイメージカラーに合わせて緑のトマトを使った。現地では新しいブランチとして話題になっている」と話す。「港区は外国人も多く住んでいる。外国人はもちろん、家族や友達連れで気軽に来店してもらい、現地の雰囲気を味わってもらいたい」とも。
現在の営業時間は8時~20時。