
六本木の鶏料理専門店「鶏焼肉 囲(かこい)」(港区六本木7、TEL 03-6721-1927)が10月4日で2周年を迎え、記念メニューを提供する。
2023年、鶏料理店「鳥匠いし井」(大阪市北区)の石井吉智さんと、和菓子店「九九九」(港区)などを都内に6店舗展開する見冨右衛門さんがタッグを組んで開いた同店。店名には「食卓を囲む」という意味を込め、「より絆が深まる場を作りたい」という見冨さんの思いからオープンに至った。
今回提供を始めるのは、鶏ガラを6時間以上煮込んだ濃厚白湯(パイタン)スープに、地鶏や「親子つくね」を合わせたコース料理「コラーゲンたっぷり! 地鶏白湯鍋」。鶏の清湯をベースに8種類の薬膳を合わせたスープや、地鶏のモモ肉やセセリ、ハラミ、季節の野菜が味わえるコース「カラダを整える! 清湯薬膳鍋」(以上6,500円)の2種類を用意した。
見冨さんは「ヘルシーな食材である鶏を、今回は鍋という形で提案する。白湯スープは濃厚な味わいを楽しめるのと同時にコラーゲンを多く含んでおり、『美容』に対する意識が高い人にきっと喜んでもらえると思う」と話す。「大人数でも一体感が生まれる(店内)レイアウトになっているので、4人席で囲むだけでなく、忘年会・新年会などでの利用も歓迎」とも。
営業時間は17時30分~23時30分。