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六本木の玩具店「ボーネルンド」がリニューアル 「親子ラウンジ」新設

「親子ラウンジ」で体験する子ども

「親子ラウンジ」で体験する子ども

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)の玩具店「ボーネルンド」(TEL 03-5770-3390)が10月10日、リニューアルオープンした。

店内の様子

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 2008(平成20)年にオープンした同店。世界各国の「あそび道具」を紹介する物販メインの店として、主に都心の親子に「遊び文化」を発信してきた。

 今回は、「あそびで、暮らしを祝おう」をテーマに旗艦店としてリニューアル。ギフト需要に応える売り場構成を強化し、家族の時間や成長の節目を祝う展示を季節ごとに展開する。時間制で気軽に使える親子向けのシェアスペース「親子ラウンジ」を新設し、9歳以上は子どものみが利用できる。都市型子育ての交流拠点や遊びを通じた学びの場としてスペースを提供する。

 10日・11日にはリニューアル記念イベントを実施した。同施設内の「ヒルズカフェ」では「あそびは、みんなのもの」をテーマにした講演や対談を開催し、東洋英和女学院小学部部長の吉田太郎さんや、ボーネルンド社長の中村みのりさんらが登壇した。「ヒルズアリーナ」では、体を動かす「移動式あそび場」や「忍者」がテーマの「リズム遊び」などを催し、「親子ラウンジ」では親子で脳の個性を学べるワークショップなどを実施。親子参加型のワークショップを開催し、近隣に住む親子らが参加した。

 物販コーナーでは、新生児向けの白黒コントラスト玩具「Wimmer(ウィマー) 五感を刺激する5点セット」やニューヨーク発ジュエリーブランドのビーズキット「SUPER SMALLS(スーパー・スモールズ) ビーズ・ライブラリー」、抱きしめられるぬいぐるみ「Bumpas(バンパス)」などを新たに販売する。

 ボーネルンド・コンシューマー事業部部長の橋本潤さんは「親子ラウンジでは11月から、『あそびと学びのプログラム』を定期開催する。都心で子育てをする親子や遊びを通じた学び、創造体験に関心のある人は、ぜひ気軽に足を運んでほしい」と話す。

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