「第23回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の表彰式が4月3日、南麻布の「ブリヂストングローバル研修センター」(港区南麻布5)で開かれた。
主催はブリヂストン(中央区)。グローバルでの人材育成や情報発信の拠点として、2010(平成22)年に開いた同施設。同コンクールは、子どもたちが描く作品を通じて、環境や自然の大切さを伝えることを目的に、2003(平成15)年から毎年開催している。
今年のテーマは「みて!わたしの だいすきな しぜん」。全国から集まった4万1862点の応募作品の中から5人が「ブリヂストン大賞」に選ばれた。
大賞を受賞したのは、堀田騎士君(11=長崎県)の「100年生きた木」、古賀由悟君(7=東京都)の「ねっこはのびるよ!どこまでも」、与那嶺鈴歩さん(6=沖縄県)の「わっしょい!わっしょい!」、石神和香さん(12=愛知県)の「この緑を明日へ」、藤田尚樹君(8=愛知県)の「届け僕の指先」。壇上では受賞者が一人ずつ表彰を受け、作品に込めた思いや受賞の喜びを話した。
表彰式では、審査員や主催者が作品ごとに講評。大きな木や力強い根、海辺の生き物、森の緑、昆虫に手を伸ばす瞬間など、子どもたちが身近な自然の中で見つけた驚きや感動が、それぞれの視点で表現されている点を評価した。
堀田君は「(大賞について)最初はうそかと思った。とてもうれしい。今まで守り育てられてきた小学校の校庭の木を描いた。自分の地域にある多くの木や植物を、これからも守っていきたいという気持ちが強くなった」とコメント。与那嶺さんは「大賞はうれしい。潮だまりできれいな巻貝に集まるヤドカリを見つけて絵を描いた。きれいな海を守るために、ごみで汚さないようにしたい」と話していた。
会の後半には、上位入賞100作品をあしらったラッピングカーも披露。大賞受賞者5人がそろってひもを引き、お披露目した。会場では受賞者と審査員による記念撮影も行われ、表彰式は和やかな雰囲気に包まれた。