インターネット調査のマクロミル(港区)は11月28日、東京都在住者を対象に実施した「東京・街のイメージ調査」の結果を発表した。
同調査は「現代における各街それぞれのイメージから『東京の顔』を捉えるもの」として企画。20~69歳の男女を対象に、2006年9月27日・28日の2日間実施した。調査方法はインターネットリサーチで、有効回答数は1,032名。
調査項目は「住みたいと思う街」「働きたいと思う街」「頻繁に出かける街」など16項目。「六本木」は「話題性がある街」で1位(35.3%)、「セレブな街と思う街」で1位(17.7%)、「美人が多いと思う街」で銀座に続き2位(14.0%)、「外国人の友人を連れていきたいと思う街」で浅草に続き2位(17.0%)、「イメージが変わったと思う街」で品川・秋葉原に続き3位(10.6%)だった。
自由回答項目で「各街のイメージ」について連想する言葉では「ヒルズ・外国人・ヒルズ族・セレブ・IT・クラブ」などが挙がった。この結果について同社では「(ライブドア事件や村上ファンドなど)2006年にメディア報道で話題を集めた。(六本木)ヒルズは時代のシンボルとして浮かび上がった」としている。