六本木ヒルズ森タワー52階の展望台・東京シティビュー(港区六本木6)で12月1日より、高さ8メートルのクリスマスツリー「LOVE&PEACE TREE」の展示を開始する。
ツリーはインテリアデザイナーの森田恭通さんがプロデューサーを務め、「KISS」をテーマとした約450枚のモノクロ写真(一部一般からの公募写真を含む)と約8千~9千個のLED(発光ダイオード)で装飾されている。
森田さんは1967年・大阪生まれ。2000年にデザイン会社「GLAMOROUS CO.,LTD」を設立。これまでに「サマンサタバサDELUXE表参道GATES店」や「DEAN&DELUCA CAFE」などを手掛ける。2001年には香港に「Y.MORITA DESIGN(HK)LTD.」を設立し、上海・マレーシアなどでも活動を行っている。
ツリー制作について森田さんは、「当たり前のようにハッピーなクリスマスを過ごせるのも平和であるからということを改めて感謝しなければならないと思った。イベントではない、本当の意味で『LOVE&PEACE』を願うツリーを作ることができればと思った」と話している。
ツリーの点灯時間は日没~翌1時を予定。東京シティビューへの入館料(一般1,500円ほか)が必要。12月25日まで。ツリーの設置会場では期間限定で「LOVE&PEACE LOUNGE」(12月1日~25日)もオープン。シャンパン「MOËT&CHANDON BRUT IMPERIAL」(グラス1,200円)などを提供する。(写真=クリスマスツリーの様子)