南国イメージの創作フレンチレストラン-箸で食べるフレンチ提供

港区麻布十番に「南国リゾート」をイメージした創作フレンチレストランが開店。箸で食べるスタイルのフランス料理を提供する。写真は店舗内観。

港区麻布十番に「南国リゾート」をイメージした創作フレンチレストランが開店。箸で食べるスタイルのフランス料理を提供する。写真は店舗内観。

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 飲食事業を手掛けるフロンティア(千代田区)は2月8日、港区・麻布十番の「パティオ十番」近くに、創作フレンチレストラン「Omegna(オメグナ)」(麻布十番2、TEL 03-3455-5566)をオープンした。

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 同店は「南国リゾートとモダンリビングを融合させたオールVIP、オールスイート」をコンセプトに、「日本人に合った料理」として、箸で食べるスタイルの創作フランス料理を提供するもの。店名はイタリアの地名「オメーニャ」が由来で、同店オーナーの大田原さんは「オメーニャは花火大会で有名な場所。(同店が)華やかな場所になるように、という思いをこめた」と話す。

 提供メニューは、ディナーコース3種(6,000円・9,000円・13,000円)のほか、「マグロのタルタル」(1,500円)や「和牛頬肉の赤ワイン煮」(3,500円)などのアラカルトも20種類揃える。ドリンクはワインを中心に約50種類を揃える。客単価は10,000円~15,000円。

 営業時間=18時~翌3時。席数はカウンター=10席、テーブル=24席、個室=6席。店舗はビルの8階で、内装は床にグレーの天然石、個室に米国産の絨毯、リゾートホテルなどで使われる照明を用いるなど、南国リゾートをイメージする。

 同社が飲食業を手掛けるのは今回が初。麻布十番への出店について大田原さんは「ターゲットは富裕層。(同店を)軌道にのせ、ゆくゆくは他の業態や多店舗展開も検討したい」と話す。(写真=店舗内観)

Omegna

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