ディーンアンドデルーカジャパン(渋谷区)は3月30日、同日開業予定の「東京ミッドタウン」(港区赤坂9)内「ガレリア」にマーケットストア「ディーン&デルーカ 六本木」(TEL 03-5413-3580)、「プラザ」内にカフェ「ディーン&デルーカ カフェ 六本木」(TEL 03-5413-3585)をオープンする。
「ディーン&デルーカ」は「LIVING WITH FOOD ---“食べること”とは人生を味わうこと」をテーマに、世界中から集めた食のセレクトショップ。ニューヨーク・SOHOの本店をはじめ、全米で15店舗、国内に9店舗(六本木の2店舗を含む)を展開する。
「ディーン&デルーカ 六本木」は国内旗艦店となり、食へのこだわりをもつ30歳以上の男女やビジネスシーン、ホームパーティーを中心としたケータリング需要に対応。商品のフルラインを揃え、生ハムやスモークフィッシュなどの加工肉・魚・野菜(約100種)、チーズ(約50種)、ワイン(約500種)といった商品群を多く揃える。客単価は約2,000円。
インテリアや什器には、食の色合いが引き立つように白、黒、グレー、シルバー、クリアなどのモノトーン色を使用。2店舗ともにインテリア・デザイナーの片山正通さんがデザインを手がける。店舗面積はショップ=109坪、カフェ=14.9坪。座席数はショップ、カフェ共に12席。営業時間はショップ=11時~21時、カフェ=7時~23時。
ミッドタウン出店について同社広報担当者は「旗艦店として、今後日本(東京)の中心となりうる場所に魅力を感じた。旗艦店・ケータリング事業の拠点としても今後、日本国内でのディーン&デルーカの発展をリードして行く店に成長させていきたい」としており、年間で約9億円の売り上げを見込む。