日本ヒューレット・パッカード（品川区）は6月11日から23日まで、六本木ヒルズ森タワー東京シティビュー（六本木6）にて、戦争写真家ロバート・キャパの写真展「CAPA in COLOR Selection（キャパ・イン・カラー・セレクション）」を開催する。キャパはモノクロの戦争写真で有名だが、没後ニューヨークで大量のカラー写真が発見され、今年2月に東京で開催された写真展「CAPA IN COLOR」で世界初公開された。その公開された作品の中から、第二次世界大戦や1954年に来日した際の日本のカラー写真、同年インドシナで地雷を踏んで亡くなる直前に撮った写真などを中心に展示。同社の最新インクジェットプリンタ「HP Photosmart 8753」を使用し、約35点の作品を再現している。料金は東京シティビューの入場料として一般1,500円（森美術館53階の利用も可能）。同写真展は同社主催の「HP WORLD Tokyo 2005」の一環で、同期間「六本木ヒルズブランド広告ジャック」も実施予定。「+hp」をキーワードとした巨大バナー・ポスター等の屋外広告を掲出する。写真＝©RobertCapa / Magnum Photos Tokyo
ロバート・キャパ写真展「CAPA in COLOR Selection」