六本木・三河台公園隣のビル地下1階に4月26日、ニューヨークスタイルのモダンチョップハウス・レストラン「57(フィフティセヴン)」(港区六本木4、TEL 03-5775-7857)がオープンした。飲食店のコンサルティング事業を展開するメトロメットが運営する。
「チョップハウス」とは、肉や魚を骨付のまま切り、グリルして提供するステーキハウスが原型と言われ、同店は「チョップハウス」を現代風に洗練させ、アレンジしている。店名はニューヨークの57番通りから名付けた。ターゲットは30代以上のビジネス客。
シェフはニューヨークの三ツ星レストラン「ジャン・ジョルジュ」のスーシェフ(副料理長)の経験を持つ米沢文雄さんが担当。メニューは、アラカルトで「ポークチョップのグリル・林檎の香り」(100グラム1,200円、注文は300グラム~)、「三陸産・帆立貝のタルタル・キャビア添え・空豆の香り」(1,600円)のほか、2種類のコース料理(6,000円、9,000円)。体調や好みに応じて味を調整し、ベジタリアンメニューにも対応する。ドリンクメニューは、オリジナルカクテル、マティーニ、カリフォルニアワインを揃える。平均客単価=10,000円。
店舗面積=134坪。内装デザインは、ニューヨークで活躍するグレン・コーベンさんが担当した。座席数は、食事客向けのフォーマル・ダイニング=50席(内個室1室・4~5人)、バーと軽食客向けのカジュアル・ダイニング=22席、ラウンジダイニング=46席(VIPスペース有)。営業時間=18時~翌2時。日曜・祝日定休。
六本木への出店について担当者は「様々なカルチャーが融合し、ファッショナブルでエネルギーに満ちた大人が楽しめるニューヨーク57番通りと六本木の街に共通する部分があるため」と話す。