六本木ヒルズ(港区六本木6)で5月24日、ビールメーカー競合5社共同によるビールイベント「ビアフェス2007」が開幕した。
イベントは、サッポロビール、サントリー、アサヒビール、キリンビール、オリオンビールの国内ビールメーカー5社とビール酒造組合が共同で、ビール需要の喚起促進を目的として開催するもの。六本木ヒルズ内に5拠点を設け、各社のビールや、ヒルズ内の飲食店11店舗によるオリジナルメニューなどを提供する。
初日となった24日の予想最高気温は27度(気象庁発表)。代表挨拶でサッポロビールの福永勝代表取締役社長は「(イベントを)さわやかな季節・初夏の風物詩として定着させていきたい。この4日間で、ビールのすばらしさを存分に味わってほしい」と話し、各社社長と社員、ビールをきっかけに知り合った新婚夫婦や京都の学生グループなど一般公募の招待客らとともに乾杯した。
イベントは5月27日まで開催。ビールの購入方法はチケット制で、1枚500円(1枚あたりビール1杯)。購入には年齢確認ができる身分証が必要。4日間で合計14,000人の来場者を見込む。