プレスリリース

【空間設計のプロ1,000人調査】要望が多いジャンルランキングTOP2は「照明」と「カーテン」!プロが語る施主の“ユニークな要望”と、既製品にはないオーダーメイドの魅力とは?

リリース発行企業:株式会社サンクリドーインテグレイト

情報提供:

株式会社サンクリドーインテグレイト(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:中島 哲郎)は、住宅・店舗・施設などの空間設計に関わっている方(設計士・建築士・インテリアデザイナー・インテリアコーディネーターなど)を対象に、「空間づくりに関わるプロの視点から見る、カーテン提案と施主ニーズ」の実態調査を行いました。

住宅や店舗、施設などの空間づくりにおいて、「カーテン」は機能性・デザイン性の両面で空間全体の印象を左右する重要な要素です。
近年では、既製品だけでなくオーダーメイドの選択肢も広がり、施主からのこだわりや具体的なイメージ共有の機会も増加しています。

そこで今回、株式会社サンクリドーインテグレイトhttps://www.mobiria-nakajima.com/)は、住宅・店舗・施設などの空間設計に関わっている方(設計士・建築士・インテリアデザイナー・インテリアコーディネーターなど)を対象に、「空間づくりに関わるプロの視点から見る、カーテン提案と施主ニーズ」の実態調査を行いました。

調査概要:「空間づくりに関わるプロの視点から見る、カーテン提案と施主ニーズ」の実態調査
【調査期間】2025年10月10日(金)~2025年10月14日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】調査回答時に住宅・店舗・施設などの空間設計に関わっている(設計士・建築士・インテリアデザイナー・インテリアコーディネーターなど)と回答したモニター
【調査元】株式会社サンクリドーインテグレイト(https://www.mobiria-nakajima.com/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

インテリア設計で要望が多いのは「照明」「カーテン」



はじめに、「インテリアの空間設計において、要望が多いと感じるジャンル」について尋ねたところ、『照明(65.1%)』が最も多く、『カーテン(59.8%)』『壁紙・塗装(41.7%)』と続きました。

「照明」や「カーテン」が上位に並んだことから、空間演出の「視覚的印象」を左右する要素に対する関心が高いことがうかがえます。
照明は機能性と雰囲気づくりの両面で重視され、カーテンは面積が大きく素材選びや光の透過度が空間全体に影響を与えるため、施主が特にこだわりを示しやすい領域と考えられます。

照明やカーテンといった印象を左右する要素は、設計の段階で細やかな判断が求められますが、提案や施工の過程でどのような失敗が起きやすいのでしょうか。

「インテリアの空間設計において、これまでに経験したことのある失敗内容」について尋ねたところ、『寸法などの誤差により、想定どおりに設置できなかった(35.2%)』が最も多く、『納まりや施工調整が合わず、仕上がりにズレが出た(31.4%)』『選定した色や素材が空間全体と合わなかった(31.2%)』と続きました。

寸法や納まりに関する誤差が上位となり、現場ごとの微調整が多い空間設計の特性を反映していると考えられます。
加えて、色や素材に関する失敗も見られたことから、デジタルシミュレーションでは伝えきれない「質感の差」が、施主の満足度を左右する要因のひとつといえそうです。

カーテンに関する提案で施主の満足度が「上がった」と感じた方は9割超
続いて、これまでに受けた「カーテンに関する要望」の中で印象的だった内容をうかがったところ、以下の回答が寄せられました。

■カーテンに関する要望で印象的だった内容とは?
・外部は寒色で内部の部屋全体を暖色で統一感を出してと言われた(60代/男性/愛知県)
・遮光カーテンだが、外の明るさをわかるようにしてほしい(50代/男性/鳥取県)
・自分たちが仕入れた素材を使用してほしいと言われた(50代/男性/静岡県)
・奇抜な柄。天井埋込Rカーテンレール施工(60代/男性/奈良県)
・西洋の城と同じ物を使いたい(40代/男性/静岡県)

実用性だけでなく、見た目や雰囲気へのこだわりが強い要望が多く見られました。

では、そうした要望に応える提案を行うことで、施主の満足度にどのような変化が生まれたのでしょうか。



「カーテンについて具体的なスタイル・素材提案を行った際、施主の満足度は上がったと感じたか」と尋ねたところ、9割以上が『非常に上がったと感じた(34.2%)』『ある程度上がったと感じた(56.2%)』と回答しました。

では、そうした満足度の向上を実現するために、どのようなツールや資料を用いて施主の要望を把握しているのでしょうか。

「カーテンに関する提案において、施主の要望をより正確に把握するために活用しているツールや資料」について尋ねたところ、『生地サンプル・カタログ(55.6%)』が最も多く、『施工事例やビフォーアフター写真(33.7%)』『他のアイテム(ラグ・カーペットなど)とのトータルコーディネート事例(32.6%)』と続きました。

視覚資料による具体化が主流で、デジタルとリアルを組み合わせた提案が増えていることがわかります。
施主が完成形をイメージしやすくする工夫が、要望とのズレを防ぐ鍵となっているようです。

実際に施主の要望を叶えるために、最も重視しているのはどのような要素なのでしょうか。



「カーテンに関する提案において、施主の要望を叶えるために重要だと思う要素」について尋ねたところ、『機能性の選択肢の豊富さ(遮光・断熱・メンテナンス性など)(42.3%)』が最も多く、『デザインの多様性(色・柄・スタイル・素材など)(41.3%)』『他のアイテム(ラグ・カーペットなど)とのトータルコーディネート提案(39.4%)』と続きました。

機能性とデザイン性を両立させる意識が強く、カーテンは「空間品質を高める要素」であることがうかがえます。
特に、感覚的な要望をどう具現化するかがプロとしての力量を試される場面といえそうです。

オーダーメイド対応経験者は約9割
機能性とデザイン性の両立が重視されるため、それを実現する手段としてオーダーメイドが選ばれるケースもあります。
実際に、オーダーメイドカーテンに関する要望を受けたことがある方はどの程度いるのでしょうか。



「これまでに、オーダーメイドカーテンに関する要望を受けたことはあるか」について尋ねたところ、約9割が『ある(85.8%)』と回答しました。

大多数がオーダーメイドの対応を経験しており、既製品ではカバーしきれないケースがあることがうかがえます。

では、その中でオーダーメイドだからこそ実現できたと感じたケースはどの程度あったのでしょうか。

前の質問で『ある』と回答した方に、「カーテンについて、施主の要望が既製品では対応が難しく、オーダーメイドでこそ実現できたと感じたことはあるか」について尋ねたところ、『ある(95.0%)』が圧倒的多数でした。

大多数が「オーダーメイドでこそ実現できた」と感じており、既製品では対応しきれない要望が多いことが明らかになりました。
施主ごとの空間条件やデザインへのこだわりに応じて、柔軟に対応できるオーダーメイドは重要な価値を持っていると考えられます。

実際に、オーダーメイドでこそ実現できたこととは何なのでしょうか。



前の質問で『ある』と回答した方に、「カーテンについて、既製品では対応が難しく、オーダーメイドでこそ実現できたのはどのようなことか」と尋ねたところ、『色や素材の選択(49.7%)』が最も多く『他のアイテム(ラグ・カーペットなど)とのトータルコーディネート(41.5%)』『窓のサイズや形状に合う特注対応(38.0%)』と続きました。

細部にわたる質感や調整へのこだわりが見られ、空間の統一感や個性を追求する施主の姿勢が反映されています。
オーダーメイドは単なる高級志向ではなく、「理想の空間を形にする手段」として定着しているのではないでしょうか。

最後に、カーテン選びにおける価値観について尋ねました。

「カーテン選びでは、価格だけでなく“質の良さ”も重視することが大切だと思うか」と尋ねたところ、9割以上が『とてもそう思う(40.6%)』『ややそう思う(50.2%)』と回答しました。

コストだけでなく質も重視する意識が高く、素材や仕立ての良さが空間の完成度に直結するという理解が浸透していると考えられます。
質などの価値の提案が「良質なカーテン選び」のために重要であることが示されました。
【まとめ】カーテンは“空間体験”を支える要素であり、プロは質の良さを重視している
今回の調査で、空間設計のプロにとって、カーテンは「空間体験を構成する重要要素」として位置づけられていることが明らかになりました。

照明と並び、多くの要望が集まるジャンルとしてカーテンが挙げられた背景には、光・色・質感がもたらす感覚的な心地よさへの関心の高まりがあると考えられます。
一方で、設計・施工の現場では、寸法や納まりの誤差、素材選定の難しさといった課題があり、提案には繊細さが求められていることも浮き彫りになりました。

印象的だったカーテンの要望には、「外は寒色・内は暖色で統一したい」「遮光しつつ明るさも感じたい」といった感性を重視するものや、「素材を持ち込みたい」「城のようなデザインにしたい」といった独自性の高いものが見られました。

施主の要望をより正確に捉えるための手段としては、「生地サンプル」「施工事例」「トータルコーディネート事例」といったビジュアル資料の活用が主流となっており、施主と完成イメージを共有できる仕組みづくりが進んでいるようです。
そのうえで、提案を成功させるための要素として「機能性の選択肢」「デザインの多様性」「トータルコーディネート提案」など、感性と実用性を両立させる視点が重視されていました。

オーダーメイドカーテンに関する要望を受けた経験がある方は約9割に上り、そのうち9割以上が「既製品では対応できない要望をオーダーメイドで実現できた」と回答しました。
実現内容としては「色や素材の選択」「トータルコーディネート」「窓のサイズや形状に合う特注対応」などが上位に挙がり、仕立てや調整が空間の完成度を左右していることがうかがえます。
加えて、カーテン選びでは約9割が「価格だけでなく質の良さも重視すべき」と回答しており、空間設計のプロの目から見てもカーテンの質が重要であることが示されました。

今後は、素材の多様化やデジタルツールの進化などもあり、カーテンの提案がより感覚的で創造的な領域へ発展していくことが期待されます。
オーダーカーテンを東京、神奈川でお探しならオーダーカーテン・輸入カーテン専門店「サンクリドー」




今回、「空間づくりに関わるプロの視点から見る、カーテン提案と施主ニーズ」の実態調査を実施した株式会社サンクリドーインテグレイトhttps://www.mobiria-nakajima.com/)は、オーダーカーテン・輸入カーテン専門店「サンクリドー」を運営しています。

自然体に、上質を。
サンクリドーは、テーラーメイドの感性で
暮らしを美しく整えるオーダーカーテンをお仕立てします。
経験豊かなプロとともに、生地に触れ、色や質感を選ぶ。
そのひとときから、心地よい空間づくりが始まります。
自社工房の丁寧な縫製と、クリーニング工場による確かなケアで、
時を重ねても、美しさと心地よさが続く空間を。

■オーダーカーテンについて
単に寸法だけをオーダーするのではなく、お部屋全体のイメージを理解し、住まう方のライフスタイルを加味した上で選んだファブリックのポテンシャルを最大限に引き出せる製作方法、相乗効果の高いアクセサリーをご提案し、価格よりワンランク上の満足感をご提供したいと考えています。

1.国内海外ブランド豊富な品揃え
国内海外ブランド問わず国内でトップクラスの品揃えです。

2.充実したアフターメンテナンス
カーテンクリーニングはもちろんのこと、現在ご使用になっているカーテンの巾・丈直しやプレーンシェードetc.に作り直すカーテンリフォームも承っております。
通常の販売店ではシェードのメカ・ブラインド・ロールスクリーンなどの機械類は1年保障でその後は簡単な修理でも修理代が発生しますが、サンクリドーでは自社で直せる範囲であれば無料になります。
縫製した製品の糸ほつれ、フックの外れなどの修理につきましては10年間無料で修理いたします。

3.熟練の縫製技術
自社工房ならではのスピーディーさとショップスタッフとの連携で、輸入生地・国内メーカーの生地を用いたオーダーカーテンを経験豊富な技術者が丁寧に仕立てております。

4.お部屋に合わせたベストコーディネートを提案
お客様のインテリア志向を十分に理解した上で、セレクトした生地サンプルや実際ショップに展示してある吊りサンプル・サンプルBOOK、施工例の写真などをご覧いただきながら、生地のセレクト・仕立て方法・取り付け等をご提案させていただきます。

【ショールーム情報】


サンクリドー世田谷ショールーム・〒155-0031 東京都世田谷区北沢5-1-15
・営業時間 10:30~18:00
・定休日 水曜/第1・3日曜
・TEL:03-3465-6488
・FAX:03-3465-6489






サンクリドー横浜・〒222-0037 横浜市港北区大倉山3-2-25
・営業時間 10:30-18:00
・定休日 水曜・第1第3日曜
・TEL:0120-101-538




■サンクリドー:https://www.mobiria-nakajima.com/
■ご来店予約・お問い合わせURL:https://www.mobiria-nakajima.com/contact/
■お問い合わせTEL:0120-656-489(営業時間10:30~18:00/水曜、第1・3日曜定休)
■サンクリドー公式Instagram:https://www.instagram.com/cinqrideaux_tokyo/

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