西麻布のアートギャラリー「CALM&PUNK GALLERY (カームアンドパンクギャラリー)」(港区西麻布1、TEL 03-3401-0741)で7月20日より、写真展「池田晶紀+ワタナベアニ『ふたりの上海』」が開催される。
同展は、写真家・アートディレクターのワタナベアニさんと写真家の池田晶紀さんが共に旅をし、同じ場所・時間で感じたことを、同じカメラ「MAMIYA645 」で写真に残すプロジェクト「旅するふたり」の第1回展。2人が上海を訪れ撮影した写真約40点(予定)を展示する。
ワタナベアニさんは、1964年横浜生まれ。1999年に「NINJA FILMS」(渋谷区)を設立。アートディレクターとして「45rpm」「HENRY CUIR(アンリークイール)」などのグラフィックデザインや、テレビ番組のアートディレクション等を手がける。池田さんは、1978年横浜生まれ。2004年よりポートレート写真「休日の写真館」シリーズを開始。2006年にスタジオ「ゆかい」を設立。雑誌・広告・音楽等の分野で活動する。コミックバンド「ゆかい」としてのライブ活動も行う。
開催時間は11時~19時。入場無料。7月31日まで。7月28日には、グラフィックデザイナー・フォトグラファーの常磐響さんと2人とのトークショー「さんにんの上海」も開催する。
カームアンドパンクギャラリーは昨年12月、西麻布交差点から南青山方面へ入った交差点近くにオープンしたギャラリー。ガスアズインターフェイス(目黒区)がプロデュースを手掛ける。