10月26日・27日の2日間、日本初となる本格的なクラシックカーコンクール「東京コンコース・デレガンス」が開催される。
コンコース・デレガンスは、イタリアのホテル「ヴィラ・デステ」やアメリカのリゾート地「ぺブルビーチ」などで開催されているクラシックカーのコンクール。
会場となる東京ミッドタウン(港区赤坂9)には、1910年~1970年代初頭に製造されたビー・エム・ダブリュー、ブガッティ、メルセデス・ベンツ、マセラティ、ランチア、ジャガーなど32台のクラシックカーの展示を予定しており、コンクール前日の25日にクラシックカーのパレードラン、26日に審査会・表彰式、27日は一般公開を行う予定。
コンクール参加車両以外にも、メルセデス・ベンツ、アウディ、日産自動車などイベント協賛企業によるコンセプトカーやミュージアムコレクション車両等の展示も予定する。
東京での開催理由について、イベントPR担当者は「自動車産業で世界をリードする日本には、かなりの数のクラシックカーファンがいる。(東京は)日本を代表し、世界の流行発信地であり、コンコース・デレガンスのようなハイスタンダードでエレガントな環境を楽しむ人々が多い」と話している。