au2007秋冬モデル-新商品発表会の映像をブログパーツで視聴

写真=発表されたauの2007年秋冬モデル8機種

写真=発表されたauの2007年秋冬モデル8機種

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 KDDI(千代田区)は10月16日、ザ・プリンスパークタワー東京(港区芝公園4)で同社新商品の発表会を開催した。同社では今晩、発表の模様を収録した映像を、事前配布した専用のブログパーツに向けて配信する予定。同様の試みは「当社初」(同社広報担当者)という。

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 会見の冒頭で、同社取締役執行役員常務 コンシューマ事業統括本部長の高橋誠氏は、「au×SONY MUSIC PROJECT」として、ソニーの「ウォークマン」とHDDコンポ「ネットジューク」との連携を発表した。連携により、携帯電話でダウンロードした「着うたフル」を、PCやネットジュークを経由してウォークマンで楽しむことができる。また、auの音楽サービス「LISMO(リスモ)」専用のPCソフト「LISMO Port」を提供し、ウォークマンへの楽曲転送を容易にする。

 この後、同社コンシューマ事業統括本部 コンシューマ商品企画本部長の長島孝志氏が、auの2007年秋冬モデルとなる「W56T」「W54S」「W54SA」「Woooケータイ W53H」「W55T」「W53K」「A5529T」「A1407PT」の8機種を発表した。9月に発表した「INFOBAR 2」を含め9機種がauの今秋冬ラインアップとなる。長島氏によると今回は、「もっと、ケータイを。」をコンセプトに、「超薄型」、「ワンセグの質」、「もっと音楽を、もっと情報を」をテーマとした商品ラインアップとしたという。

 超薄型にこだわった「W55T」は、9.9ミリメートルの薄さとステンレスパネルが特徴で、同機種は通常版に加え、特別版3,000台をネットで限定発売する。

 日立のハイビジョンテレビブランド「Wooo」を冠した「W53H」をはじめ、「W56T」、「W54S」、「INFOBAR 2」は、サムスンSDIと共同開発した「有機ELディスプレイ」を採用するワンセグモデルとなる。

 「W56T」、「W54S」、「W54SA」の3機種では、待ち受け画面状でブログ更新状況の確認ができる機能等を盛り込んだ「au oneガジェット」を利用可能。また、同社の統合プラットフォーム「KCP(KDDI Common Platform )」の進化版「KCP+」も搭載する。

 「KDDI デザインニングスタジオ」(渋谷区)で明日より、発表されたラインアップの展示が行われる。営業時間は10時~20時。10月30日まで。

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