「ル・コルビュジエ展」が史上2番目の来館者数を記録-森美術館

写真=展示風景の一部で、ル・コルビュジエのアトリエ実寸大再現模型。

写真=展示風景の一部で、ル・コルビュジエのアトリエ実寸大再現模型。

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 森美術館(港区六本木6)で9月下旬まで開催されていた「ル・コルビュジエ展」が、開館記念展に次ぐ同館史上2番目の来館者数を記録した。

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 同記録は森ビル(六本木6)が10月10日に発表したもので、5月26日~9月24日の合計122日間で延べ593,711人が来館した。1日の平均来館者数は4,866人で、年代別では20代が47%と最多で、学生が40%を占めたという。

 人気の理由について同館広報担当者は、展覧会の内容が来館者にとって間口が広くどんな人にも楽しんでもらえたことや、実際に中に入れる模型など体験型の展示があったこと、六本木アート・トライアングルの効果を挙げている。

 最高の入館者数を記録している開館記念展「ハピネス」の総入館者数は約73万人。これまでの展覧会では、杉本博司さんの回顧展「時間の終わり」(2005年9月17日~2006年1月9日)が約52万人、草間彌生さんの個展「クサマトリックス」(2004年2月7日~5月9日)が約52万人を記録している。

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