暮らす・働く

麻布台ヒルズに新緑地「グリーンプール」 AI活用で80種栽培も

グリーンプール

グリーンプール

 麻布台ヒルズ(港区麻布台1)で5月14日、AI・ビッグデータを活用した緑地「Green Pool(グリーンプール)」の運用が始まった。

グリーンプール説明会の様子

[広告]

 運営は森ビル。「Green & Wellness」をコンセプトに、敷地内に約320種の植栽を育てる同施設。今回は、同社が進める都市緑化と生物多様性向上の取り組みの一環として、植え付けや収穫などの体験プログラムも展開する。

 森ビルは2019年から2025年まで、六本木ヒルズのけやき坂コンプレックス屋上庭園で、ソニーコンピュータサイエンス研究所と「Synecoculture(協生農法)」の実証実験を行ってきた。同緑地には、実験で育てた植物の一部も移植している。

 緑地の面積は約60平方メートル。野菜や果樹、ハーブ、在来野草など約80種の植物を配置する。科学的知見に基づき、目的に応じて生態系をデザインする「拡張生態系」の考え方を取り入れ、AIやビッグデータを使い、植物同士の相互作用をシミュレーションしながら植物の種類や配置を決める。

 今後は、子どもから大人まで参加できるガイドツアーや、植え付け、収穫ワークショップなども予定する。

 森ビル麻布台ヒルズ運営推進室の清水一史さんは「グリーンプールでは、さまざまな植物を混ぜて育てることで、植物や昆虫、微生物が関わり合う環境をつくっていく。植え付けや収穫の体験を通じて、都心でも生き物のつながりに触れられる場所にしていきたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース