企画展「『チ。 -地球の運動について-』×東京シティビュー」が現在、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」(港区六本木6)で開催されている。
六本木ヒルズ森タワー52階、海抜250メートルに位置する同施設。これまで、写真展やコミック・アニメなどさまざまな企画展を開催してきた。
今回は、小学館(千代田区)が発行する週刊漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」に2020年から約2年間連載された同作と東京シティビューがコラボ。エントランスには登場人物たちが夜空を見上げるシーンを再現した巨大バナーを設け、都心の風景と作品世界が重なるフォトスポットとして来場者を迎える。
展示は「『信念』とは」「『真理』とは」「あなたにとっての『信念』とは」の3つのテーマで構成。哲学者・谷川嘉浩さん監修の下、作品に登場する言葉やエピソードを、英文学者・小川公代さん、哲学者・下西風澄さん、文筆家・伊藤亜和さんらの視点も交えて掘り下げる。展示の最後には、プラネタリウム・クリエーター大平貴之さん率いる「大平ラボ」の協力による「星空シアター」を展開。投影機「MEGASTAR」を使い、中世の天文学者たちが見上げた星空から、最新の天文学が解き明かした宇宙の果てへと広がる世界を表現する。
会期中、関連イベントも行う。5月2日には月をテーマにした「六本木天文クラブ~観月の夕べ『月を愛(め)でる会』~」、同5日には小学生向けの「天体望遠鏡を作ろう」「星座早見盤づくりワークショップ」、同19日には金星や木星をテーマにした特別観望会を予定する。
森ビル文化施設事業部の福岡大輔さんは「絶景と数百万の星空の中で作品の熱い信念を追体験できることが一番の魅力。原作ファンはもちろん、美しい星空や知への情熱に触れたい全ての人にお越しいただきたい」と呼びかける。
開催時間は10時~22時(最終入館21時30分)。入館料は一般2,200円ほか。6月8日まで。