「六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス」屋上庭園(港区六本木6)で5月23日、恒例の田植えイベントが行われた。
2003(平成15)年の六本木ヒルズ開業以来、毎年行っている同イベント。地上約45メートルの高さに位置する同所は、普段は非公開の屋上庭園で、水田や畑を設けている。参加者は、六本木ヒルズ在住者や近隣居住者、同施設のワーカーとその家族などを対象としている。
2006(平成18)年からは、各地の自治体とコラボレーションし、現地のブランド銘柄やゆかりのある米を育てている。21回目となる今年は愛媛県と連携し、愛媛県のオリジナル品種「ひめの凜」の苗を植え付けた。「ひめの凜」は一粒一粒が大きく、しっかりとした食感と甘く上品な香りが特徴だという。
当日は、大人約80人、子ども約50人の計約130人が参加。参加者ははだしで水田に入り、泥の感触を確かめながら手作業で苗を植えた。会場では、愛媛県産「愛南ゴールド」の試食や、愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」との触れ合い、塗り絵企画も行い、親子連れが田植え後の時間を楽しむ様子も見られた。
家族で初めて参加した小学3年の上田かえでさんは「田植えは思った以上に簡単だった。泥の感触は柔らかかったのが印象に残った」と振り返った。小学1年のさくらさんは「楽しかった。またあったら参加したい」と話していた。
今後、秋に稲刈り、冬に餅つきも予定する。