
ダイムラー・クライスラー日本(港区六本木1)は10月22日、東京ミッドタウン(赤坂9)で「メルセデス・ベンツ シンポジウム」を開催し、合わせて9月の「フランクフルト・モーターショー」で初公開したメルセデス・ベンツのコンセプトカー「F700」を公開した。
F700は、ガソリンとディーゼルエンジンを両立した排気量1.8リットル・4気筒の「DIESOTTO(ディゾット)」エンジンを搭載し、1キロメートルあたり127グラムの二酸化炭素排出量、100キロメートルあたり5.3リットル(1リットルあたり18.8キロメートル)の燃費を実現する。全長= 5.18メートル。
また、2つのレーザースキャナーにより、前方の路面をスキャニングし、凹凸に合わせてサスペンションを制御する機能や、操作スイッチの数を少なくし、ナビゲーションの目的地設定をアバターとの対話を通して行えるなどの機能も備える。
同車は、今月末から開催される「東京モーターショー」でも展示予定。