バー「SALON BAR YOL(ヨル)」などを手がけるシンクロニシティ(港区南麻布4)は12月3日、六本木けやき坂下にダイニングバー「ローリングストーンカフェ」(六本木5、TEL 03-5771-6969)をオープンした。
同店は、1970年代のアメリカをテーマにした「朝まで食事や酒を提供する大人の為の開かれた場所」。店名は同時代に誕生した雑誌「ローリングストーン」に由来する。
店内は、古き良き時代のアメリカのバーやホテルラウンジをイメージしたローカウンター席のほか、ライブ演奏も可能なステージを設けたメーンスペースのテーブル席、約50坪のテラス席を設ける。また、エントランス部分には、キャッシュオンで飲めるハイカウンター席を設け、1人客やウェイティングスペースとしての利用も想定する。店内面積=約90坪。席数は130席(テラス席=60席)。ターゲットは40代~50代の男性を中心に「大人の社交場に憧れを持つ人」(同店PR担当)。
料理は、カリフォルニアの料理をベースに、メキシカンの味付けを加えたものを用意。ボリュームと味付けを充実させ「多少カロリーが高くても心からおいしいと満足できる食事」を提供する。メニューは、「マーケットグリーンサラダ」(1,000円)、「ハンガーステーキ」(1,800円)、「ローリングストーンバーガー」(150グラム=1,600円、110グラム=1,200円)、「松之助NY アップルパイ&バニラアイスクリーム」(1,300円)など。ランチメニュー(1,000円~)も展開する。
ドリンクは、様々な種類のテキーラとオレンジジュースで提供するカクテル「テキーラ・サンライズ」を看板メニューに、テキーラとウォッカを豊富に揃えるほか、アメリカ、メキシコから取り寄せた各種ビール、カリフォルニア産のワインなどを揃える。想定客単価は3,000円~4,000円。営業時間=11時30分~翌4時。年中無休。