ヤフー（港区六本木6）は2月4日より、動画コンテンツ内の広告として「行動ターゲティングインターネットCM」を開始する。

　「Yahoo! JAPAN」では、年齢・性別などの属性情報に基づくCM掲載を2007年2月から行っているが、行動ターゲティングインターネットCMでは、同社が展開する「Yahoo!動画」などで無料提供する動画コンテンツの冒頭と本編中に、利用者の行動履歴などを取り入れた「行動ターゲティング」の技術を用い、利用者の興味・関心が高いと思われる動画広告を掲出する。

　掲載場所はYahoo!動画および専用プレーヤーへのCM連動バナー掲出。CMの尺は15秒～20秒以下、20秒超～40秒以下、40秒超～60秒以下の3種類となる。

　開始にあたり同社では、テレビではできないインターネットならではのターゲティング手法により、利用者にとって有用な情報としての広告掲載が可能となり、広告主にとってはCMによるブランディング・認知獲得効果をさらに高めることが可能になるとしている。

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