東京ミッドタウン(港区赤坂9)は2月1日より、バレンタイン企画として施設内の芝生広場でハート型のイルミネーションを実施している。
芝生広場では昨年の11月15日より、クリスマスシーズンに合わせて約11万個のLEDを使用したイルミネーション「スターライトガーデン」を実施しているが、今回バレンタインシーズンに合わせて特殊効果を加えた。ハートが出現するのは中央のイルミネーションで、青を基調とした電飾に、流れ星をイメージした白色の発光が流れた後、ピンク色の発光でハートをかたどる。流れ星とハートの演出は、10分に1回の頻度で出現する。点灯期間は2月14日まで。
スターライトガーデンは当初12月25日に終了予定だったが、「反響が大きく、好評だった」(東京ミッドタウンマネジメント広報担当者)ことから、2月14日まで点灯期間を延長した。同担当者は「各種媒体等で点灯式が報道されたことや、初のクリスマスシーズンということもあり、イルミネーションの問い合わせが多かった。ピークとなる12月24日には、問い合わせの3分の1がイルミネーションについてだった」と話す。
同社ではクリスマス期間中に約400万人の来場を見込んでいたが、「期間中の延べ人数では約500万人、ピークの12月24日には約24万人が来街した」(同)と、予想を上回る結果となった。開業した昨年3月~12月末での来街者数は約2,800万人にのぼるという。初となるバレンタインシーズンの動向については「限定商品なども多く、多くの女性客でにぎわっているようだ」と話す。
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