麻布十番にドイツ人経営の現代アートギャラリー、海外作家中心

写真=ギャラリーエントランス風景

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 港区・麻布十番の現代アートギャラリー「Gallery Strenger(ギャラリー・ストレンガー)」(麻布十番2、TEL 03-5443-8894)で2月29日より、ドイツの現代アート作家ジルケ・シューナさんの個展「White」が開催されている。

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 ジルケ・シューナさんは1968年、ドイツ・クレフィールド生まれ。現在はカッセルを活動の拠点とする。作品は白いキャンバスに部分的に描いた風景画で、風景の輪郭が強調されたパズルの一片のような作品となる。同展では新作を含む10点を展示する。開催時間は火曜~土曜=12時~19時、日曜・祝日=13時~18時。月曜定休。4月11日まで。

 ギャラリー・ストレンガーは2007年9月に開業。オーナーはドイツ人のヘルマン・ストレンガーさんで、会社経営者としての顔も持つ。ヨーロッパの現代アート作家を中心に取り扱い、海外のギャラリーとのネットワークを活かし、国内では知られていない作家も積極的に紹介する。ストレンガーさんは、コレクターだけでなく、「アートに興味がない人」にもアートを紹介していきたいと語る。面積は1・2階合わせて約70平方メートル。天井高は約3メートル。

 広域六本木圏内では、同ギャラリーに加え、東麻布に「Take Ninagawa(タケ ニナガワ)」(東麻布2、2008年1月オープン)、「GALLERY SIDE 2」(東麻布2、2007年9月オープン)が開業するなど、今後麻布エリアが現代アートの発信スポットになる気配。

ギャラリー内風景(画像)六本木の現代アート発信拠点が閉鎖-著名ギャラリー多数移転(六本木経済新聞)東麻布に現代アートギャラリーがオープン-若手作家中心に(六本木経済新聞)東麻布に、赤坂の現代アートギャラリーが移転オープン(六本木経済新聞)ギャラリー・ストレンガー

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