メルセデス・ベンツ日本(港区六本木1)は6月6日より、東京タワー(芝公園4)で同社が販売するマイクロコンパクトカー「smart(スマート)」のプロモーションを開始した。
タワー1階ロビーエレベーター横に、自動販売機に見立てた小型のショールームを展開。ライトイエローの「スマート」を包み込んだ黒い筐体のサイズは全長3.7メートル、幅と高さは共に約2メートルで、重さは約1.2トン。自動車のショールームとしては「世界最小サイズ」(同社)という。
ガラス面の右側には、自動販売機のように「クーペ」と「カブリオレ」のボタンが配置され、押すとそれぞれの価格(クーペ=176万円、カブリオレ=205万円)が表示される仕組み。さらにその下に「フリー」のボタンが配置され、押すとノベルティーのステッカーやカタログが収められた筒状のパッケージが出てくる。
プロモーションの実施についてPR担当者は「メルセデス・ベンツというとハイクラスのイメージが強いが、スマートの面白さや身近さを感じてもらいたい。展開場所についても幅広い層が訪れ、人通りの多い場所を選んだ」と話す。
東京タワーでの実施は6月8日まで。今後「ranKing ranQueen」(渋谷区、6月13日~15日)や海老名サービスエリア(6月19日~22日)、ラシック名古屋(名古屋市、6月26日~29日)、ビッグマン広場(大阪市、7月3日~6日)の5カ所をキャラバンする。
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